適性検査『eF-1G』、コロナ明けの企業の採用実態と社員への転職意思調査実施
コロナ明けで採用人数が増加した企業は4割強。
市場で欲されている人材要件1位「責任感」2位「行動・実行力」「協調性」。
一方、昨年より早期退職者が増加した大企業は3割超。早期退職に伴う損失は
大企業で平均2,428万円、中小企業では平均1,005万円と言う結果に。
〜「eF-1G」の退職防止ソリューションで早期退職防止のススメ〜
業界トップクラスの測定項目数を誇る適性検査『eF-1G(エフワンジー)』を提供する株式会社イー・ファルコン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田中伸明)は、コロナ禍の終息に伴い経済回復が見られる今、各企業への採用に関する実態調査と転職者への退職意向に関する実態調査を行いました。
その結果、現在採用人数が増加する企業が4割強で採用意欲の高い企業が増えている一方で、昨年に比べて早期退職者の増加が見られる企業が増えていること、さらには会社員側も半数以上が転職を考えており、Z世代は約7割転職意欲があることが判明。また退職防止が機能していない、もしくは効率的に機能していない企業の割合は、全体で47.4%、大企業で37.9%、中小企業では53.7%という結果に。
本プレスリリースでは、これらの調査結果をお伝えするとともに、『eF-1G』の受検歴がある約1万件の転職者データを基に開発した、受検するだけで“すぐに”、退職抑止策が可視化できるサービス「退職防止ソリューション」をご紹介します。
【受検対象と分析概要】
■調査対象と対象者数:
①企業人事向け調査 n=515(全国の株式会社を対象)
②従業員向け調査 n=621(1960年生まれ以降の勤労者男女で、同一企業に1年以上勤務している正社員を対象)
■調査方法:インターネット調査
■調査地域:全国
■調査期間:2023年07月18日(火)~2023年07月21日(金)
■調査機関:株式会社マクロミル
【お願い事項】
本調査結果をご紹介いただく際は、「適性検査『eF-1G』調べ」と記載いただきますようお願いいたします。
<<調査結果サマリー>>
■企業人事への実態調査
・コロナ明けで採用人数が増加した企業は全体で41.9%。業種別でみると、製造業47.3%、サービス業44.0%、運輸業43.9%が特に高い傾向。
・市場で欲されている人材要件は1位「責任感(23.7%)」、同率2位「行動・実行力(21.2%)」、「協調性(21.2%)」。周囲とうまく協調し、自主的に行動できる、「自己管理能力の高い」人材が評価されるケースが多い傾向が見られた。
・今年の採用費は中小企業では平均486万円、大企業では平均1,933万円。今年の人材不足による採用費は今や平均1,065万円。
・業種別でみると、サービス業が平均1,590万円、建設業が平均1,163万円と特に高い傾向。一方、昨年と比較して早期退職者が増加した企業は、大企業では32.5%、中小企業では17.5%と、大企業と中小企業で開きがあった。さらに、早期退職に伴う損失は大企業では平均2,428万円、中小企業では平均1,005万円という結果に。
・退職防止策について、効率的に機能している企業の割合は、大企業で62.2%、中小企業では46.3%と、大企業と中小企業で開きがあった。反対に、退職防止が機能していない、もしくは効率的に機能していない企業の割合は、全体で47.4%、大企業で37.9%、中小企業では53.7%であった。
■会社員への実態調査
・直近で転職予定、もしくは現在転職を検討している人は54.2%。世代別で見ると、Z世代が最も高い結果に(Z世代68.1%、Y世代57.5%、X世代37.1%)。
・転職を考えている理由1位は「給与が低いため(33.5%)」。2位「休日などのワークバランスが整えられない環境だったため(17.6%)」、3位「仕事内容が合わなかったため(16.5%)」。退職のボリュームゾーンは、個人年収200万~400万円未満の層(61.5%)が1位で、続いて400~600万未満(58.7%)、200万円未満(51.3%)。
企業人事への実態調査
会社員への実態調査
~退職リスクを予測し、フォローアップで防ぐ~
『イー・ファルコン社 退職防止ソリューション』概要
『eF-1G』の受検後、即時に判定が可能。退職リスクとフォローアップ方法を可視化
『イー・ファルコン社 退職防止ソリューション』は、適性検査『eF-1G』に蓄積されている転職者約1万件のデータを基に作成した、全20パターンの精緻な「退職予測モデル」を用いて、それぞれのパーソナリティにあわせたフォローアップ方法を可視化することができる、退職防止サービスです。優秀な社員の退職防止を急務とする企業も、社員に『eF-1G』を受検いただければすぐに退職リスクの判定と個々への細かいフォローアップ方法を可視化することができます。
■『イー・ファルコン社 退職防止ソリューション』活用の強み
1. 転職者約1万件のデータをもとに、社員の退職リスクを可視化
自社で退職者データの蓄積がなくとも、『eF-1G』の受検のみで導入後すぐに退職リスクの判定が可能。
2. 社員一人ひとりの退職の可能性が高まる場面やフォロー方法を「フォローアップシート」で提供
退職の可能性が高まるシチュエーション、フォローアップのポイント、響きやすいフレーズ等をフォローアップシートで可視化。個性に合わせたフォローアップ方法を確認することができ、マネジメントに活用いただきやすい。
3. 退職リスクの高い社員を一覧で確認
全社員の退職リスクの判定、個々への適切なフォローアップ法が記載された一覧のデータを取得することができる。
4. 自社の退職情報と掛け合わせることで、各社の退職リスク予測の精度が向上
自社で収集した退職者データを掛け合わせれば、個社独自の退職要因を組み込むことができ退職
予測や適切なフォローアップ方法の精度は飛躍的に向上。
5. データの活用や蓄積方法について充実したサポートも
①導入におけるフォローアップシートの見方・活用方法のサポート ②退職指標ブラッシュアップに向けた最適なデータ分析手法のご提案
③様々な人事課題に対応したデータ分析(ピープルアナリティクス)のご提案
※受検データを当社で分析に使用する場合には、本人の同意が必要になります。
※分析実施はオプションとなります。
フォローアップシートイメージ
<全20パターンの精緻な「退職予測モデル」を用いて退職リスクを判定>
<適性検査を受検後、すぐに出力されるフォローアップレポートで3つのポイントを確認>
退職防止ソリューションの詳細
https://lp.e-falcon.co.jp/taishokuboushi
調査やeF-1Gに関する各種サービスについてご興味ございましたら、こちらにお問い合わせください